江戸時代まで遡ったら見えてきた、新元号予測と使えない候補一覧

元号を決定するにあたっては、元号法という法律が存在します
 

元号法
(昭和五十四年六月十二日法律第四十三号)
1 元号は、政令で定める。

2 元号は、皇位の継承があつた場合に限り改める。

付則

1 この法律は、公布の日から施行する。
2 昭和の元号は、本則第一項の規定に基づき定められたものとする。

これは、1979年(昭和54年)の大平内閣時代に定められた法律で、元号の制定について具体的な要綱が盛り込まれています

皇室典範になく慣習として用いられている元号に、法的根拠を与えるために制定。皇位継承のあった場合に限り改めることを規定する。(大辞林)

元号の候補は、内閣総理大臣が選定した数名の有識者会議によって選定され、天皇御崩御の際に内閣官房長官から時の総理大臣に手渡されます

- 留意事項 -

国民の理想としてふさわしいような良い意味を持つものであること

漢字2字であること

書きやすいこと

読みやすいこと

これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと

俗用されているものでないこと

そして、元号が決定すると、政令により新元号に改められます

元号を改める政令
(昭和六十四年一月七日政令第一号)

 内閣は、元号法 (昭和五十四年法律第四十三号)第一項 の規定に基づき、この政令を制定する。

 元号を平成に改める。 
   附 則

 この政令は、公布の日の翌日から施行する。

「公布の日の翌日から施行」つまり平成元年の始まりです

平成の新元号の時には、次のつの候補が挙がりました

平成、修文、正化 です

修文①学問や芸術を学びおさめること。②礼儀・法度をととのえること。
正化(しょうか)とは、平成改元時に勧申された元号案の一つ。 勧申者は宇野精一(漢学者)。 「先代の天子も明らかな徳を持っており、今の天子も明らかな徳を持っておられる。 重なる明るさが正しいことについてこそ、天下の万物を成育させ成長させることができる」という意味の元号【ピクシブ百科事典】

たまたまかも知れませんが、三つとも英語スペルは「S」で始まることから、次の候補も同じスペルから始まるかもしれません

それでは、平成の次の元号は何か?

平成~明治まで遡り、過去の元号候補を見てみましょう

  • 平成 修文 正化
  • 昭和 元化 同和
  • 大正 天興 興化
  • 明治 (不明)(不明)京都産業大学 所名誉教授調べ

3代続いて「化」という感じが候補に使われていますが、採用には至っていません

そして、過去40回候補に挙がるも、一度も採用されていない文字もあります

嘉徳(かとく)です

徳が付く候補は多く、他には徳政、徳暦、監徳などもあります

しかし、嘉徳のように何度も候補に挙がっては採用されない文字というのも珍しいと思いますが、漢字と時代が合わない運もあるのでしょう

スペルが同じ候補が3つあるとすると、直近の平成の「H」、昭和の「S」、大正の「T」、明治の「M」は使われないと思いま

役所の書類も略号が今の「H」と、同じ新元号が「H」では手続きが困難になるため、間違いなく直近スペルは使われません

40回も使われずに生き続けた、嘉徳は「K」なので可能性はあります

江戸時代まで遡ると元号は次の通りです

元和(げんな)1615年~

寛永(かんえい)、正保(しょうほう)、慶安(けいあん)、承応(じょうおう)、明暦(めいれき)、万治(まんじ)、寛文(かんぶん)、延宝(えんぽう)、天和(てんな)、貞享(じょうきょう)、元禄(げんろく)、宝永(ほうえい)、正徳(しょうとく)、享保(きょうほう)、元文(げんぶん)、寛保(かんぽう)、延享(えんきょう)、寛延(かんえん)、宝暦(ほうれき)、明和(めいわ)、安永(あんえい)、天明(てんめい)、寛政(かんせい)、享和(きょうわ)、文化(ぶんか)、文政(ぶんせい)、天保(てんぽう)、弘化(こうか)、嘉永(かえい)、安政(あんせい)、万延(まんえん)、文久(ぶんきゅう)、元治(げんじ)、

~慶応(けいおう)1865年

これ以外の候補で、直近3つほどのスペルは使わないものが、新元号となります

さらに、慶応のように現在の法人や商標になっているものも使われません

個人的には、新しい元号はスペル「A」のものが次世代に相応しいと感じます

生前退位が初めて施行される、新たな天皇家の継承としても相応しいのではないでしょうか

「化」と合わせれば「安化」となりますが、「化」は歴代候補に挙がっても最終的には外れているため、可能性は低いと思います。それにあまり縁起が良い漢字には思えません

スペルが「A」のものは、過去に4つ使われています

安和(あんな)968年

安元(あんげん)1175年

安貞(あんてい)1228年

安永(あんえい)1772年

安政(あんせい)1855年

過去の元号によく使われた漢字と組み合わせれば、候補は

安文、安応、安明、安正などがあります

安徳などもありますが、安徳天皇がいたので外れます

「A」だけで考えても複数の候補が考えられますが

次の世代に相応しい明るい安らかな時代の名前になれば、いち国民として嬉しいと思います

有識者会議の皆さんには、頑張って頂きたいです

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告