本当にふざけた天才絵師 江戸の奇才-仙厓和尚

仙厓義梵(せんがいぎぼん)は、江戸時代に活躍した禅の僧侶である

地元の福岡では、親しみを込めて「せんがいさん」と呼ばれている。仙厓さんは、1750年の美濃(岐阜県)生まれ

40歳で博多の聖福寺の住職となり、得意の書画を通して禅の教えを広めた人物

そんな仙厓和尚の画は極限まで簡素化された禅画、現代のゆる画にも通じる巨匠のダイナミックな作品を、ランキング形式で10点紹介する

10位 いぬの年祝ふた

いぬの年祝ふた

鼻の大きい中年が、豚のような犬を連れているほほえましい図

イヌの紐は耳にくくり付けられており、犬も嫌そうにしているように見える

9位 猫の恋図

猫の恋図

 恋する猫の鳴き声を「南無妙法蓮華経」に例えているとされる図

恋は盲目となり悟りを妨げる大敵であるのか、猫も若干後ずさりしているように見える

8位 大黒天図

大黒天図

キャイーンのウドちゃんが、ピョンピョンと飛び跳ねているように見える大黒天

右手の打出の小づちは、おでんのようだ

7位 恵比寿図

恵比寿図

魚屋が、逃げようとしているナマズを押さえつけようとしているように見える恵比寿図

えびす様は「商売繁盛」「五穀豊穣」をもたらす偉い神である

6位 犬図

犬図

犬が背後からトカゲを狙っているように見える図

正しくは、二匹の犬が互いに背を向けるように描かれているそうである

画賛「いざなぎハ土用に犬を見玉ハす」は、多くの神を生んだイザナギと、暑い土用でも精力旺盛な犬にかけているそう

5位 ゆばり合戦

ゆばり合戦

ゆばりとは、おしっこのこと

龍門とは同時代の知識人松永子登のこと

 子どものようなおしっこ競争をして、右の仙厓さんは、おしっこの勢いでは「負けた負けた」と言っているが、 おしっこの落とし場所は仙厓さんが当たっていて、本当は自分の勝ちだと言っている

4位 指月布袋画賛

指月布袋画賛

ダイナミックな動き方をする子供とお月見をして戯れる布袋さん 

禅では、月は悟りの境地を表しているそうで、指し示す指は経典を示している「経典を見ているだけでは、悟りにはほど遠いですよ」と教えているらしい

3位 凧あげ図

凧揚げ図

凧揚げをする子供 もっと高く揚がれと「ぷぷぷ ぷぷぷ」と息を吹きかけている

赤ちゃんは、ストロング金剛のようにがっちりしている

2位 坐禅蛙画賛

坐禅蛙画賛

「ただ蛙のように座っているだけでは悟ることは出来ない」という禅の教えを説いている

ばかにしているように見えるのは私だけだろうか

1位 犬図

犬図

尻尾から一筆書きのような画法で描かれている。専門家によると、それでもきちんと犬のように見えるのは技術の高い証だそうだ

犬は「きゃふん きゃふん」と鳴いている

専門家によれば、この絵の教えは

子犬は紐につながれているように見えるが、よく見ると杭は少ししか地面に打ちつけられていない

目的地に行こうと思えばいつでも動き出せるのに、世の中のしがらみで、身動きが取れない人間を揶揄していると解釈できる そうだ

私には、太り過ぎた豚の腰に紐を巻いて逃がさないようにしているように見える

以上

「江戸の天才ゆるキャラ絵師 仙厓和尚の極ゆる画ランキングTOP10」でした

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